任意整理の手続きの流れ

任意整理の手続きの流れ

任意整理の手続きの流れは、今まで説明してきた内容になりますが、
@借金を確定する
A債権者に任意整理案を提示
B交渉
C返済のための原資に充てるために、必要に応じて債務者の財産をお金に換える
D債権者に支払いを行う
という流れになります。

 

 

とは言っても、債権放棄という交渉はあり得ませんので、交渉の内容はある程度限られてきます。

 

最も多い交渉というのが、利息の再計算を行い新たな返済計画を提示するという事ですが、この場合もそう簡単に応じてくれる債権者は少ないと言えるでしょう。

 

債権者からすれば、一刻も早く借金を返済してもらいたいので、残額の一括返済を求めてきます。
交渉の中ではそれを取り消してもらい、返済期間を猶予したり、既に発生している遅延損害金の免除を申し立てる交渉を行っていきますので、債権者との話し合いはそう簡単ではありません。

 

しかも債権者が複数に渡る場合は、その都度交渉が必要になります。

 

交渉期間だけでも1〜6か月程度かかると考えておいた方が良いでしょう。

 

こうやって債権者全員の同意を取り付け、交渉が無事まとまれば合意案を作成します。

 

話がまとまらないケースも多々ありますので、そのような場合は任意整理をあきらめ、他の法的拘束力のある方法を選択するしかなくなってきます。

 

 

また合意案が出来上がったことが任意整理のゴールではありません。ここから本格的な借金整理が始まります。
債務者はまとまった合意案に基づき誠実に実行していく必要があります。